まだ見ぬ世界へ
第5章 さよならの恋人
勢いや想いだけで繋がろうとしたあの日は、痛みに耐えられず最後までは出来なかった。
あれから恥ずかしかったけど、俺らなりに色々と調べた。
最初は当たり前だけどぎこちなくて……
お互いに探り探りだったけど、その時間も俺にとっては幸せを感じる時間だった。
この歳で初めての経験ってすることがないし、それがリーダーとだってのもなお嬉しかった。
「なーに、考えてるの?」
いつの間にか身体にベッドを預けていた俺に覆いかぶさるリーダーが口を尖らせて不貞腐れてる。
「べーつに」
ムニっと頬を摘んでやった。
「ひぃたい」
「ふふっ、変な顔」
「ちょっとは手加減しろや」
引っ張りながら離すと、ちょっと痛かったのか頬を擦ってる。
「ごめんね?」
その頬を包むと、少し身体を起き上がらせてチュッとキスをした。
「なんか、誤魔化されてね?」
「そんな事、ないでしょ」
首に手を回すと、小首を傾げて見せる。
「まぁ、いっか」
お返しとばかりにチュッとキスをくれると、頬や耳にもしてくれる。
最初はくすぐったいのに……
どんどんと触れられる場所が熱くなる。
「んっ、あぁ…っ」
首筋や鎖骨をなぞる様に舌を這わせていく。
身体を重ねる事に、俺の身体を熟知していくリーダーに翻弄されていく。
「やぁぁ…っ」
そして舌が辿り着いた胸の先をペロッとされ、背中を反らせ一層甲高い声がでる。
「いい反応な」
「だ…って、あぁぁっ」
言い訳する暇を与えず、唾液で濡れた先を指でグリグリと弄られる。
「ん、なんか言った?」
「んあっ、やっ、あぁ…っ」
反対側の胸の先の形をなぞるように舐めながら上目遣いに俺の反応を見る。
本当は恥ずかしから目を閉じたいけど……
俺は見ていたい。
一秒だって見逃したくはない。
だって今のリーダーの姿は俺だけに見せている姿だから。
あれから恥ずかしかったけど、俺らなりに色々と調べた。
最初は当たり前だけどぎこちなくて……
お互いに探り探りだったけど、その時間も俺にとっては幸せを感じる時間だった。
この歳で初めての経験ってすることがないし、それがリーダーとだってのもなお嬉しかった。
「なーに、考えてるの?」
いつの間にか身体にベッドを預けていた俺に覆いかぶさるリーダーが口を尖らせて不貞腐れてる。
「べーつに」
ムニっと頬を摘んでやった。
「ひぃたい」
「ふふっ、変な顔」
「ちょっとは手加減しろや」
引っ張りながら離すと、ちょっと痛かったのか頬を擦ってる。
「ごめんね?」
その頬を包むと、少し身体を起き上がらせてチュッとキスをした。
「なんか、誤魔化されてね?」
「そんな事、ないでしょ」
首に手を回すと、小首を傾げて見せる。
「まぁ、いっか」
お返しとばかりにチュッとキスをくれると、頬や耳にもしてくれる。
最初はくすぐったいのに……
どんどんと触れられる場所が熱くなる。
「んっ、あぁ…っ」
首筋や鎖骨をなぞる様に舌を這わせていく。
身体を重ねる事に、俺の身体を熟知していくリーダーに翻弄されていく。
「やぁぁ…っ」
そして舌が辿り着いた胸の先をペロッとされ、背中を反らせ一層甲高い声がでる。
「いい反応な」
「だ…って、あぁぁっ」
言い訳する暇を与えず、唾液で濡れた先を指でグリグリと弄られる。
「ん、なんか言った?」
「んあっ、やっ、あぁ…っ」
反対側の胸の先の形をなぞるように舐めながら上目遣いに俺の反応を見る。
本当は恥ずかしから目を閉じたいけど……
俺は見ていたい。
一秒だって見逃したくはない。
だって今のリーダーの姿は俺だけに見せている姿だから。