無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「んぁぁぁっ」

「気持ちいいか？ここ」

でも反応を抑えきれないアソコを触られると、快感でギュッと目を閉じてしまう。

「ねぇ……あぁっ、ねぇ…っ！」

抑えきれない声の合間にリーダーを呼んだ。

「ん、どうした？」

動かす手が少しだけ遅くなって、俺はゆっくりと瞼を上げることが出来た。

「キス…して？」

覗き込んでいたリーダーの首に手を回して懇願した。


きっと俺はまた快感でギュッと目を閉じてしまう。

だからもっとリーダーの存在を感じたい。


「うん、いいよ」

優しい返事とは正反対に唇が重なった瞬間、リーダーの舌を招き入れ絡める。

「んんっ、ぁっ、ん…っ」

出口を失った声はくぐもり、リーダーの手は直接俺のアソコに触れ、上下に扱く。

上からも下からも聞こえる水音に、快感はものすごい早さで上り詰めていく。

「ああっ、ダメっ……イくっ！」

声と共にピクピクと身体は震えて、その後一気に脱力する。

息を整える俺の頭を優しく撫でられ、気持ちよくてそのまま意識が落ちてしまいそうになる。

「おーい、寝るなよ」

「…ん、わかってる」

手を伸ばしてリーダーをギューッと抱き寄せる。

「じゃあ、次は俺ね？」

「うぉ…っ、いきなり止めろって」

スルりと手を滑らせてリーダーの固くなったアソコを軽く掴むと、腰を慌てて引いた。


形勢逆転……だね。


「ほら、こっちに来なさい」

「うわっ」

手をグッと引っ張ると同時に俺は起き上がり、すれ違う様にリーダーはベッドに倒れ込んだ。

「ホント、強引だね」

「そう？」

俺を見上げるリーダーに小首を傾げながらクスッと笑って見せる。


俺を見下ろしてるリーダーは『男』って感じがして、カッコいい。

でも俺が主導権を握ると一気に受け身になって可愛いんだよね。


チュッとキスをすると、俺を見てフニャっと幸せそうに笑う。

俺もそんな風に笑ってるのかな？