まだ見ぬ世界へ
第6章 俺の名は
【ニノ(潤)side】()……中身
潤『お先でしたー』
潤『あれ?おーい!』
潤『ねぇ、潤くんてば』
二「うわっ、え…?あ、そっか」
耳元で自分の声が聞こえてビックリした。
そっか。
今は俺の声で呼ばれたりするんだよな。
潤『慣れるまで、大変かもね』
ポスっと俺の隣に腰かける俺。
ホント……違和感しかねぇ。
ゴシゴシと首にかけたタオルで髪を拭くある意味自分の姿をジッと見つめる。
潤『ゴメン、拭き方……よくない?』
二「いや、そんな事ないよ。ただ……自分がいるなって見ちゃってさ」
潤『そうだよね。俺の前にいるのも……俺だもん』
互いに互いをジッと見つめ合う。
別に目を合わせた事が無いわけじゃない。
でもこんな風に何もないのに見つめ合うなんて今までなかった。
だだ瞳に映るのが自分だってのが……残念過ぎる。
潤『潤くんの身体だからさ、風邪なんてひかせられないでしょ?』
俺の身体に気を遣って、優しく俺の髪を拭いてくれてる。
目に見えないけど……
俺の身体を心配してくれるニノの気持ちが嬉しかった。
潤『まぁ、俺はいつも適当だから気にしないで』
二「いーや、しっかりケアしておきます」
潤『ふふっ、なんか得した気がする』
俺が嬉しそうに笑うのを見るのは微妙だけど、その表情が出るって事ははニノが喜んでくれているって事。
なら……自分の笑顔も悪くない。
二「じゃあ、風呂行ってくる。適当に飲み物とか飲んでいいから」
潤『ありがとう、行ってらっしゃい』
確かニノは逆上せやすいから、長風呂はしない方がいいな。
ニノの身体の事を考えながら着ているものを勢いよく脱いでいったけど、鏡に映る姿を見て俺の思考は停止した。
ヤバいよ、これ……
ゴクッと思わず唾を飲み込んだ。
わかっていたはずだったけど鏡に映る裸のニノの姿に、普段は落ち着いているであろう心拍数が一気にあがった。
潤『お先でしたー』
潤『あれ?おーい!』
潤『ねぇ、潤くんてば』
二「うわっ、え…?あ、そっか」
耳元で自分の声が聞こえてビックリした。
そっか。
今は俺の声で呼ばれたりするんだよな。
潤『慣れるまで、大変かもね』
ポスっと俺の隣に腰かける俺。
ホント……違和感しかねぇ。
ゴシゴシと首にかけたタオルで髪を拭くある意味自分の姿をジッと見つめる。
潤『ゴメン、拭き方……よくない?』
二「いや、そんな事ないよ。ただ……自分がいるなって見ちゃってさ」
潤『そうだよね。俺の前にいるのも……俺だもん』
互いに互いをジッと見つめ合う。
別に目を合わせた事が無いわけじゃない。
でもこんな風に何もないのに見つめ合うなんて今までなかった。
だだ瞳に映るのが自分だってのが……残念過ぎる。
潤『潤くんの身体だからさ、風邪なんてひかせられないでしょ?』
俺の身体に気を遣って、優しく俺の髪を拭いてくれてる。
目に見えないけど……
俺の身体を心配してくれるニノの気持ちが嬉しかった。
潤『まぁ、俺はいつも適当だから気にしないで』
二「いーや、しっかりケアしておきます」
潤『ふふっ、なんか得した気がする』
俺が嬉しそうに笑うのを見るのは微妙だけど、その表情が出るって事ははニノが喜んでくれているって事。
なら……自分の笑顔も悪くない。
二「じゃあ、風呂行ってくる。適当に飲み物とか飲んでいいから」
潤『ありがとう、行ってらっしゃい』
確かニノは逆上せやすいから、長風呂はしない方がいいな。
ニノの身体の事を考えながら着ているものを勢いよく脱いでいったけど、鏡に映る姿を見て俺の思考は停止した。
ヤバいよ、これ……
ゴクッと思わず唾を飲み込んだ。
わかっていたはずだったけど鏡に映る裸のニノの姿に、普段は落ち着いているであろう心拍数が一気にあがった。