まだ見ぬ世界へ
第6章 俺の名は
【潤side】
自分がそうしたいという願望が強すぎで、ニノもそうなんじゃないかって勝手に思い込んでいるのかもしれない。
でもニノは目を閉じで俺のキスを受け止めてくれた。
じゃあその先も……そうじゃないかって。
扉を開けたニノの目に飛び込んできたのは寝室。
その場所が何を意味するのかは容易く予想できるはず。
でもニノは俺から逃げようとはしなかった。
逆に首に回った手に力が籠った。
寝室に歩を進め、俺はゆっくりとニノをベッドに下ろした。
一旦ニノから離れ、ベッドの近くにある間接照明をつける。
もし逃げるなら、ここが最後のチャンスだよ?
もうこの先は……止められない。
俺はベッドに上がると、そのままニノに覆いかぶさる。
もう絶対ニノを離さない。
もう絶対ニノを逃さない。
そんな想いを込めてギュッと抱きしめた。
ニ『潤くん…痛いよ』
「ゴメン、でも今だけ……」
苦痛の言葉は発しているけど、どこか嬉しそうな声色。
俺の気持ちはきっと痛いくらい伝わっているはず。
まぁ、色んな意味でね?
「好きだよ、本当に……大好きだ」
ニ『ぁっ、くすぐっ…たいよ』
耳元で囁いたらニノの身体がプルっと震えた。
「本当にくすぐったいだけ?」
ニ『やぁっ、ちょっと…やめ…て』
耳を唇で挟んだり、甘噛みすると可愛い声を漏らしながら身を捩る。
潤「止めないよ?だって、ずーっとこうしたかったんだから。ニノの全てに……触れたい」
ニ『俺も触れて欲しい……潤くんに』
「もちろん」
俺はニノの望みを伝えてくれた唇にキスを落とした。
角度を変えながら啄むようなキスを繰り返すと、その先を求めるようにニノの唇が少しだけ開いた。
そこに舌を滑らせニノの舌と絡ませながら、甘いとさえ感じる口内を味わった。
ニ『んっ……はぁっ……んんっ』
そしてキスの合間に漏れる声と水音にどんどん俺は煽られて、激しく口内を貪った。
自分がそうしたいという願望が強すぎで、ニノもそうなんじゃないかって勝手に思い込んでいるのかもしれない。
でもニノは目を閉じで俺のキスを受け止めてくれた。
じゃあその先も……そうじゃないかって。
扉を開けたニノの目に飛び込んできたのは寝室。
その場所が何を意味するのかは容易く予想できるはず。
でもニノは俺から逃げようとはしなかった。
逆に首に回った手に力が籠った。
寝室に歩を進め、俺はゆっくりとニノをベッドに下ろした。
一旦ニノから離れ、ベッドの近くにある間接照明をつける。
もし逃げるなら、ここが最後のチャンスだよ?
もうこの先は……止められない。
俺はベッドに上がると、そのままニノに覆いかぶさる。
もう絶対ニノを離さない。
もう絶対ニノを逃さない。
そんな想いを込めてギュッと抱きしめた。
ニ『潤くん…痛いよ』
「ゴメン、でも今だけ……」
苦痛の言葉は発しているけど、どこか嬉しそうな声色。
俺の気持ちはきっと痛いくらい伝わっているはず。
まぁ、色んな意味でね?
「好きだよ、本当に……大好きだ」
ニ『ぁっ、くすぐっ…たいよ』
耳元で囁いたらニノの身体がプルっと震えた。
「本当にくすぐったいだけ?」
ニ『やぁっ、ちょっと…やめ…て』
耳を唇で挟んだり、甘噛みすると可愛い声を漏らしながら身を捩る。
潤「止めないよ?だって、ずーっとこうしたかったんだから。ニノの全てに……触れたい」
ニ『俺も触れて欲しい……潤くんに』
「もちろん」
俺はニノの望みを伝えてくれた唇にキスを落とした。
角度を変えながら啄むようなキスを繰り返すと、その先を求めるようにニノの唇が少しだけ開いた。
そこに舌を滑らせニノの舌と絡ませながら、甘いとさえ感じる口内を味わった。
ニ『んっ……はぁっ……んんっ』
そしてキスの合間に漏れる声と水音にどんどん俺は煽られて、激しく口内を貪った。