まだ見ぬ世界へ
第6章 俺の名は
【ニノside】
ギュッと抱きしめられたまま再びベッドに2人で横たわる。
密着する肌から伝わる潤くんの温もり。
そして至近距離で見つめる大きな綺麗な瞳に映る俺。
潤『見過ぎ』
少し顔を赤くして、照れくさそうに笑う潤くん。
いつもと違うその姿がなんだか可愛くて、すぐ近くにある唇に軽く触れた。
するとそのお返しとばかりに今度は潤くんが軽く唇に触れてくれた。
「『ふふっ』」
目を合わせて幸せそうに笑う俺。
目を合わせて幸せそうに笑う潤くん。
そしてその表情ががそれぞれの瞳に映ってる。
「好きだよ……潤くん」
潤『俺も……ニノが好き』
あんなにも言えなかった言葉がスッと出て来て伝えられる。
そしてそれに応えてくれる潤くん。
夢にさえ見なかった幸せな時間が流れていく。
潤『幸せだな』
俺の髪に顔を埋めながら、噛みしめるように呟く潤くんもきっと同じ思いなんだろう。
「うん、俺も……幸せ」
心からその言葉を潤くんに伝えられる。
潤『ふふっ、素直だな』
「そう?それを言うなら潤くんもじゃない?」
肩に埋めていた顔を離すと潤くんを見上げる。
潤『まぁ、今まで色々と言えない事もあったしさ……でもこれからは、遠慮なくって事で』
「じゃあ、何を言ってくれるの?」
潤『その上目遣い、ホント可愛すぎ。キス……したくなる』
そう言った潤くんの唇が俺の唇に触れる。
くすぐったいくらいに甘い時間。
その時間をもっと過ごしたいのに……
「じゃあ俺も……いい?」
潤『んー、言わなくても……わかるかも』
「えっ?」
『眠いんだろ?』
髪を優しく撫でられると、気持ちよくってより瞼が重くなる。
「なんで……わかったの?」
潤『俺も……眠い』
「ふふっ、一緒…だね」
潤『ちょっと…寝よっか』
「うん…ごめん…ね」
潤『いい…よ、時間はこれから……』
潤くんの声が小さくなっていく。
これ……夢じゃないよね?
目が覚めたら、潤くんがそばにいますように……
ギュッと抱きしめられたまま再びベッドに2人で横たわる。
密着する肌から伝わる潤くんの温もり。
そして至近距離で見つめる大きな綺麗な瞳に映る俺。
潤『見過ぎ』
少し顔を赤くして、照れくさそうに笑う潤くん。
いつもと違うその姿がなんだか可愛くて、すぐ近くにある唇に軽く触れた。
するとそのお返しとばかりに今度は潤くんが軽く唇に触れてくれた。
「『ふふっ』」
目を合わせて幸せそうに笑う俺。
目を合わせて幸せそうに笑う潤くん。
そしてその表情ががそれぞれの瞳に映ってる。
「好きだよ……潤くん」
潤『俺も……ニノが好き』
あんなにも言えなかった言葉がスッと出て来て伝えられる。
そしてそれに応えてくれる潤くん。
夢にさえ見なかった幸せな時間が流れていく。
潤『幸せだな』
俺の髪に顔を埋めながら、噛みしめるように呟く潤くんもきっと同じ思いなんだろう。
「うん、俺も……幸せ」
心からその言葉を潤くんに伝えられる。
潤『ふふっ、素直だな』
「そう?それを言うなら潤くんもじゃない?」
肩に埋めていた顔を離すと潤くんを見上げる。
潤『まぁ、今まで色々と言えない事もあったしさ……でもこれからは、遠慮なくって事で』
「じゃあ、何を言ってくれるの?」
潤『その上目遣い、ホント可愛すぎ。キス……したくなる』
そう言った潤くんの唇が俺の唇に触れる。
くすぐったいくらいに甘い時間。
その時間をもっと過ごしたいのに……
「じゃあ俺も……いい?」
潤『んー、言わなくても……わかるかも』
「えっ?」
『眠いんだろ?』
髪を優しく撫でられると、気持ちよくってより瞼が重くなる。
「なんで……わかったの?」
潤『俺も……眠い』
「ふふっ、一緒…だね」
潤『ちょっと…寝よっか』
「うん…ごめん…ね」
潤『いい…よ、時間はこれから……』
潤くんの声が小さくなっていく。
これ……夢じゃないよね?
目が覚めたら、潤くんがそばにいますように……