まだ見ぬ世界へ
第7章 生涯何があっても愛する人へ
【智side】
「さと…し」
照れくさそうに初めて下の名前で呼ぶと、俺の首に手を回して引き寄せる。
互いに汗がまるで接着剤の様に肌を密着させる。
「カズ……愛してるよ」
耳元で俺も初めて下の名前を呼んで、そして初めて『愛してる』って伝えた。
「うん…っ、俺も…」
言葉で、そして身体で応えるように俺のモノを中でギュッと締めつる。
やべっ、これだけでイきそうだった。
いつもなら負担もかけたくないからなるべく時間はかけないように心がけて……いや、気持ちよすぎて持久力がないってのもあるんだけど。
だから今日は少しでも繋がっていたいと思って動いてなかったのに、結局いつもと同じ状況。
『動いて…いいよ?』
「今日、だぶん早いよ?俺」
きっとカズを見下ろす俺の顔はきっと男らしさゼロ。
『ふふっ、そんなのいつもの事じゃん』
クスッと笑うニノの笑顔は幸せに満ち溢れていた。
そんな俺さえも、まるっと受け止めるカズはやっぱり最高だ。
「じゃあせめて、一緒に…な?」
『うん』
チュッとキスを落とすと、いい所めがけて何度も腰を打ちつけながら手で反り立った和のモノを扱く。
『智…っ、好き…大好き…っ』
「カズ…っ、俺も、好きだ…っ、カズ」
何度も何度も名前を呼んで、何度も何度も愛の言葉を囁く……いや、叫び合った。
こんな風に表現したのは初めて。
改めて嬉しい…もんだなって思った。
好きだと想う事。
好きと思われる事。
愛する事。
愛される事。
それを独り占めにはできないけどね。
『ホント、飛ばし過ぎだから』
後ろから聞こえてきたのは翔くんの呆れ声。
『ごめんごめん、じゃあ次は翔くんにたっぷり愛されな?』
肩で息をしながらもコクっと頷くカズの唇に、チュッとキスを落としてベッドから降りた。
「さと…し」
照れくさそうに初めて下の名前で呼ぶと、俺の首に手を回して引き寄せる。
互いに汗がまるで接着剤の様に肌を密着させる。
「カズ……愛してるよ」
耳元で俺も初めて下の名前を呼んで、そして初めて『愛してる』って伝えた。
「うん…っ、俺も…」
言葉で、そして身体で応えるように俺のモノを中でギュッと締めつる。
やべっ、これだけでイきそうだった。
いつもなら負担もかけたくないからなるべく時間はかけないように心がけて……いや、気持ちよすぎて持久力がないってのもあるんだけど。
だから今日は少しでも繋がっていたいと思って動いてなかったのに、結局いつもと同じ状況。
『動いて…いいよ?』
「今日、だぶん早いよ?俺」
きっとカズを見下ろす俺の顔はきっと男らしさゼロ。
『ふふっ、そんなのいつもの事じゃん』
クスッと笑うニノの笑顔は幸せに満ち溢れていた。
そんな俺さえも、まるっと受け止めるカズはやっぱり最高だ。
「じゃあせめて、一緒に…な?」
『うん』
チュッとキスを落とすと、いい所めがけて何度も腰を打ちつけながら手で反り立った和のモノを扱く。
『智…っ、好き…大好き…っ』
「カズ…っ、俺も、好きだ…っ、カズ」
何度も何度も名前を呼んで、何度も何度も愛の言葉を囁く……いや、叫び合った。
こんな風に表現したのは初めて。
改めて嬉しい…もんだなって思った。
好きだと想う事。
好きと思われる事。
愛する事。
愛される事。
それを独り占めにはできないけどね。
『ホント、飛ばし過ぎだから』
後ろから聞こえてきたのは翔くんの呆れ声。
『ごめんごめん、じゃあ次は翔くんにたっぷり愛されな?』
肩で息をしながらもコクっと頷くカズの唇に、チュッとキスを落としてベッドから降りた。