無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『そこ…ばっ…か、やぁぁ…っ』

ギュッと目を閉じて快感に耐えている。

「嘘つけ……潤の中は締め付けて、離さないぞ…っ」

絞め付けに耐えるため、自然と俺の腰の動きも激しくなる。

『しょ、翔…っ』

「ん…どうした…っ」

『キス…してっ』

潤んだ瞳で俺を見つめ、首に手を回して引き寄せられる。

「りょーかい」


潤の願いなら何だって叶えてやる。

こんな可愛いおねだりなら……なおさらな。


唇を重ねた瞬間、誘う様に開いた隙間に舌を滑らせて潤の舌を絡めとる。


俺はこの瞬間が堪らなく好きだ。

潤と隙間なく、ひとつになっているこの瞬間が……


『あぁっ、んっ、しょ…翔…っ』

「イキそう？」

助けを求めるように潤んだ瞳で俺を見つめ、コクコクと頷く。

「じゃあ、イけ…っ」

上を向き、先走りで濡れる潤のモノを扱きながら激しく腰をいい場所目掛けて打ちつける。

『もう…っ、ダメッ、イくっ、んあぁぁっ』

「俺も…っ、く…っ」

イった潤の締め付けに搾り取られるように、俺も中に熱を吐き出した。


でも俺……まだ元気なんだよね。


俺は力の入らない潤の脚を再び押し広げ、ゆっくり腰を動かした。

『んっ、あっ、しょ…翔？うそ…でしょ？』

目を見開いて俺を見つめる潤に、ニヤリと笑って見せる。

「あと２回はイケるな」

『な…っ、そんなの無理……んあっ』

俺は潤とシーツの間に手を滑らせ抱きしめると、一気に抱き起して上に乗せた。

「潤……いいだろ？」

『嫌って言ったって、止めないでしょ？』

見下ろす潤の手が言葉とは裏腹に俺の頬を包み込むとチュッとキスを落とした。


もしかしたら潤も物足りなかったのかもしれないな。

たまにはこうやって俺が強引に迫って、満たしてやらなきゃな。

って、ご都合主義かもだけど。


「まーな」

『ちゃんと責任とって明日、フォローしろよ……って頼りないけど』

「そんな事、言っていいのか？潤……覚悟しろよ」

エロい曲線の潤の腰を掴むと、下から突き上げてさらに潤と深く繋がった。