まだ見ぬ世界へ
第12章 愛を叫べ
【二宮side】
相葉さんの食事の誘いが発端となり、みんなでご飯に行くことになった。
ふふっ、これで俺の財布の中身は安泰。
そんな嬉しい思いと、5人集まっての久しぶりの食事にテンションはより上がる。
ずーっと5人でいるけど話は尽きないし、楽しいという気持ちも変わらずある。
もしかしたら、今の方が昔よりあるかもしれない。
相「ニノ、早く準備してよ」
「はいはい、わかりましたよ」
俺はゲームとスマホをポケットに入れて立ち上がる。
櫻「よし!店、押さえた」
翔ちゃんがスマホをタップしながら楽屋に入ってきた。
松「よーし、今日は飲むぞー!」
大「飲み過ぎないでよ。面倒くさく……」
松「ん?なに?リーダー」
Jが厳ついサングラス越しにリーダーを見つめる。
大「いえ、なにも……」
目線を逸らして、帰り支度をするフリをした。
相「で、どうやって行く?」
櫻「タクシーでも呼ぼっか?」
即座に行動に移す翔ちゃんがスマホをタップして電話しようとする。
「俺、車だから……みんな、乗る?」
松「えっ?今日、車なの?」
「うん。ちょっと朝、用事があって……そのままスタジオに入ったから」
大「いいの?」
「別にいいよ?皆さんに奢ってもらうので、それくらいお安い御用ですよ」
相「それはいいけど……ニノ、飲めないじゃん」
ショボンとする相葉さん。
「明日、朝から取材だからあんまり飲まないつもりだったので大丈夫だよ」
櫻「じゃあ、帰りも宜しくね?」
「深夜料金……高く付きますよ?」
ニヤリと笑う翔ちゃんにニヤリと笑い返した。
櫻「マジ、怖いわ……その料金設定」
大「大丈夫、みんなで割ったら安いよ?」
「……えっ?」
大「俺も、送ってね?」
てへっと俺に笑いかける大野さん。
松「じゃあ、俺も宜しく!」
サングラスを上にずらしてニッコリと笑うJ。
相「はいはい、俺もー!」
手を上げて、アピールする相葉さん。
「仕方ないですね、メンバー割してあげますよ」
大櫻相松「「「「はーい」」」」
こんなノリも変わらない。
お酒は残念ながら飲めないけど……楽しくなりそう。
相葉さんの食事の誘いが発端となり、みんなでご飯に行くことになった。
ふふっ、これで俺の財布の中身は安泰。
そんな嬉しい思いと、5人集まっての久しぶりの食事にテンションはより上がる。
ずーっと5人でいるけど話は尽きないし、楽しいという気持ちも変わらずある。
もしかしたら、今の方が昔よりあるかもしれない。
相「ニノ、早く準備してよ」
「はいはい、わかりましたよ」
俺はゲームとスマホをポケットに入れて立ち上がる。
櫻「よし!店、押さえた」
翔ちゃんがスマホをタップしながら楽屋に入ってきた。
松「よーし、今日は飲むぞー!」
大「飲み過ぎないでよ。面倒くさく……」
松「ん?なに?リーダー」
Jが厳ついサングラス越しにリーダーを見つめる。
大「いえ、なにも……」
目線を逸らして、帰り支度をするフリをした。
相「で、どうやって行く?」
櫻「タクシーでも呼ぼっか?」
即座に行動に移す翔ちゃんがスマホをタップして電話しようとする。
「俺、車だから……みんな、乗る?」
松「えっ?今日、車なの?」
「うん。ちょっと朝、用事があって……そのままスタジオに入ったから」
大「いいの?」
「別にいいよ?皆さんに奢ってもらうので、それくらいお安い御用ですよ」
相「それはいいけど……ニノ、飲めないじゃん」
ショボンとする相葉さん。
「明日、朝から取材だからあんまり飲まないつもりだったので大丈夫だよ」
櫻「じゃあ、帰りも宜しくね?」
「深夜料金……高く付きますよ?」
ニヤリと笑う翔ちゃんにニヤリと笑い返した。
櫻「マジ、怖いわ……その料金設定」
大「大丈夫、みんなで割ったら安いよ?」
「……えっ?」
大「俺も、送ってね?」
てへっと俺に笑いかける大野さん。
松「じゃあ、俺も宜しく!」
サングラスを上にずらしてニッコリと笑うJ。
相「はいはい、俺もー!」
手を上げて、アピールする相葉さん。
「仕方ないですね、メンバー割してあげますよ」
大櫻相松「「「「はーい」」」」
こんなノリも変わらない。
お酒は残念ながら飲めないけど……楽しくなりそう。