無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あぁぁ…っ」

身体がピクっと大きく震え、また熱を吐き出した。

松「またイっちゃたね」

俺を熱を口の中で受け止めた潤は、ニヤリと笑いながら少し濡れた髪をかき上げる。


唾液で濡れた口を拭ったり、仕草全てがいちいちカッコいい。


松「見惚れてんのか？」

「そっ、そんな訳……」

恥ずかしくなって顔を背けようとしたら、ガシっと顎を掴まれる。

松「俺から目を離すの禁止な」

俺を真っ直ぐ見つめる瞳。

「潤」

その瞳に吸い込まれるように、首に手を回し引き寄せて唇を重ねた。


こういう時は潤は何もリアクションを起こしてくれない。

待ち構える様に、だだ唇と唇の間にすき間を作るだけ。


だから俺はその間からスルりと舌を滑らせ、潤の舌を絡めとる。

自ら発している水音に煽られるように、身体がまた熱を帯びていく。

「ふふっ、腰……揺れてるよ？」

潤を求める様にまた立ち上がったモノを擦りつけていた。

「ねぇ…」

「ふふっ、わかったよ」

言葉には恥ずかしくて出来ないから、目で訴えると潤はクスッと笑って理解してくれた。

「そんな可愛くおねだりされたら、断れないでしょ？」

脚を割り広げると、用意していたローションを纏った指がそこに触れた。

「…っ、あぁっ」

周りをサッとなぞるとそのまま中に入ってきた。

そこからは不器用な潤とは思えないほど、いい所を刺激しながら指を動かし、素早く中を押し広げていく。


毎回、それが嬉しかったりする。

早く、俺が欲しいのかなって。


「もう、いい？」

その言葉にコクっと頷くと、チュッと額にキスを落としてくれる。

「いくよ？」

「あ…あぁ…っ」

ゆっくりと潤のモノが中をより押し広げながら入っていく。

「和也」

「潤」

俺の中が潤のモノで埋め尽くされると、ギュッと抱きしめてくれる。


と……優しいのはここまで。


ここからはドS発動。


「んあぁぁ…っ」

そのまま抱き起されると、下から容赦なく突き上げられる。


完全にイメージ通り。

やっぱり潤は、期待を裏切らないよね。