まだ見ぬ世界へ
第16章 決戦は山の日
『んっ、お…おの…さん…っ』
キスの合間に吐息交じりに俺の名を呼ぶ。
『ぁっ、しょ…う…んっ』
テーブルを挟んだ向こうに目線をやると、名前を呼ぶ隙を与えないほど翔ちゃんが松潤の唇を貪っている。
楽屋に響くことの無い水音が俺とニノから、そして少し離れた翔ちゃんと松潤から発せられる。
『そっちばっか見ないで、俺を見て!』
そう言ってまた俺の唇を塞ぐと、開いた隙間からニノの舌が入ってきた。
積極的過ぎるだろ!
暴走しそうな衝動を必死に抑え、ニノの舌の動きを受け入れる。
『翔くん、こっち!』
「わかったよ」
『あっ…まっ、待って…んっ』
きっと翔ちゃんも俺達の事が気になってたんだな。
それを松潤に指摘されるまでは俺たちと同じ。
でもその後、聞こえた一段と男らしい翔くんの声と初めて聞いた松潤の可愛い声。
楽屋が一段と甘い雰囲気に包まれていく。
『ああっ、ダメっ』
『嘘つけ……ここ、いつもより硬いよ?』
『やぁぁっ!』
聞こえてきた声が気になってチラッと横目で見てみた。
そこには捲り上げて胸に顔を埋めている翔ちゃんの姿と快感で首を反らしている松潤の姿。
その瞬間、『我慢』という文字は俺の頭から消えた。
『うわ…っ!』
近くのソファに俺はニノを押し倒した。
俺も……
きっと翔くんも……
こんなに激しく恋人を求めたことはない。
服を捲り上げると、露になる胸の飾りを強く吸い上げた。
『やぁっ、ダメ…っ』
言葉では否定するのに、ニノの手は優しく俺の後頭部を包む。
まるでもっとと求めるように……
「固くなっちゃって……激しい方がニノはいいの?」
早くも先を尖らした反対の胸の飾りを爪で弾いた。
何度も……何度も。
『あぁっ、ん…っ』
その度に惜しげもなく甘い吐息を漏らす。
いいんだな?
それを確認する様にズボンのホックに手をかける。
そこにニノの拒否の手は伸びてこなかった。
キスの合間に吐息交じりに俺の名を呼ぶ。
『ぁっ、しょ…う…んっ』
テーブルを挟んだ向こうに目線をやると、名前を呼ぶ隙を与えないほど翔ちゃんが松潤の唇を貪っている。
楽屋に響くことの無い水音が俺とニノから、そして少し離れた翔ちゃんと松潤から発せられる。
『そっちばっか見ないで、俺を見て!』
そう言ってまた俺の唇を塞ぐと、開いた隙間からニノの舌が入ってきた。
積極的過ぎるだろ!
暴走しそうな衝動を必死に抑え、ニノの舌の動きを受け入れる。
『翔くん、こっち!』
「わかったよ」
『あっ…まっ、待って…んっ』
きっと翔ちゃんも俺達の事が気になってたんだな。
それを松潤に指摘されるまでは俺たちと同じ。
でもその後、聞こえた一段と男らしい翔くんの声と初めて聞いた松潤の可愛い声。
楽屋が一段と甘い雰囲気に包まれていく。
『ああっ、ダメっ』
『嘘つけ……ここ、いつもより硬いよ?』
『やぁぁっ!』
聞こえてきた声が気になってチラッと横目で見てみた。
そこには捲り上げて胸に顔を埋めている翔ちゃんの姿と快感で首を反らしている松潤の姿。
その瞬間、『我慢』という文字は俺の頭から消えた。
『うわ…っ!』
近くのソファに俺はニノを押し倒した。
俺も……
きっと翔くんも……
こんなに激しく恋人を求めたことはない。
服を捲り上げると、露になる胸の飾りを強く吸い上げた。
『やぁっ、ダメ…っ』
言葉では否定するのに、ニノの手は優しく俺の後頭部を包む。
まるでもっとと求めるように……
「固くなっちゃって……激しい方がニノはいいの?」
早くも先を尖らした反対の胸の飾りを爪で弾いた。
何度も……何度も。
『あぁっ、ん…っ』
その度に惜しげもなく甘い吐息を漏らす。
いいんだな?
それを確認する様にズボンのホックに手をかける。
そこにニノの拒否の手は伸びてこなかった。