
嵐しょーせつ。Part4
第33章 素晴らしき世界
その日の昼休み、、
学食で、、、
和「、、、大丈夫だった?」
智「ん?なにが?」
和「いや、、10年前、、」
潤「あー、地震ね^_^」
和「俺さ、地震が起きてから、じいちゃんがまだ住んでたからさ、、落ち着いた頃に様子見に帰った時には、、お前らがもう居なくてさ、、」
翔「そっか。じゃあ、知ってるかもしれないけど、俺たちの家ほとんど崩壊しちゃってさ。住めなくて、、それぞれ地方に引っ越したの。」
智「まぁ、こっちにまた引っ越してきたのは偶然だったけどな笑笑」
みんな自分たちのふるさとがあんなこと起きたのに、、笑っていた。
雅「くよくよしててもキリがねーだろ。」
翔「まぁね。自然のことだからね。」
智「おいらたちたまには帰るんだよ。あの街に」
和「そーなの?」
智「うん^_^まぁ住めなくなったとしても俺たちのふるさとはあそこしかないから。」
和「そっか、、そうだよね。」
俺ん家はあれからじいちゃんも居なくなって、、墓参りに行ってそのまま泊まらず帰ることが多くなった。
