
嵐しょーせつ。Part4
第33章 素晴らしき世界
みんながどういう思いであの街を去ったのか、、
明るくしてるけど、内心悲しくて辛かったんだろうなって、、
クラスメイトも4人しかいないぐらいの小さな学校だったから、、離ればなれになって、、辛かったと思う。
俺も一緒にいて楽しかったから。
また会えるとは思ってもみなくて嬉しかった。
雅「、、まぁ、あの街にはたくさんの思い出が詰まってる。、、お前とな」
、、え、?
雅「毎年夏になるとうっとうしいぐらいについてくるしよぉ、」
智「ふふ^_^雅紀の後ろにいつもいたね。」
潤「懐かしー^_^」
だって、、初めて会った時、、
和「、、うぅ、、」
自然の中で遊んでいた俺は、何かに引っかかって転んだ時に、、、
?「、、何やってんだよ。」
、、え、?
どこからきたのかわからない。
でも、俺の目の前に座ったのは、、、雅紀だった。
雅「、、ちょっと待ってろ。」
初対面に関わらず、雅紀は俺の怪我の手当てをしてくれたんだ。
雅「、、もう泣くな。お前男だろ。男っていうものは泣いたらおしまいなんだ。」
雅紀は俺に強い言葉をかけてくれた。
俺は、、それに感動したのかもしかしたら雅紀とならなんでも乗り越えられるって何故かわかったんだよなぁ、、
