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和に連れられてきたお店で、店の人と話しながらしばらく待っていると、、

「、、あ、和也くん^_^」

和「田中さん！えーっと、雅紀です。この人をお願いします^_^」

後ろに隠れていた俺を引き寄せて、その人の前に立たされた。

「キミが雅紀くんね。よろしく。俺、田中といいます^_^」

雅「え、あ、、はい。よろしくお願いします。」

「ふふ^_^緊張すんな^_^俺がカッコいい髪型に仕上げてやるから。」

そう言って、鏡の前にある椅子に座らされ、テキパキと動いていた。

、、うわ、、美容院なんて何ヶ月ぶりなんだろ、、

田中さんは、ふふと笑って、、

「じゃ、いくよ？」

雅「、、はいっ」

手際よく髪を切り、

「、、染めていいかな？」

雅「え、？」

「雅紀くん、いいよ。俺のモデルになってほしい^_^」

、、え、？

和「凄いじゃん！田中さんのモデルになれるのって俺も無理ぐらいなのに！雅紀、凄いことだよ！」

「和也くんはデビューしちゃってから知り合ったからね。、、どう？カットモデルとしてやってみない？」

まさかのスカウト、？

「ちゃんとお給料は払うからさ^_^今、厳しいんでしょ？和也くんから聞いた。」

雅「、、、」

お給料か、、
仕事としてやっていけるかも、、

雅「、、はい。よろしくお願いします。」

前向きに考えないとね。