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俊光と菜子のホントの関係

第22章 『真夜中のオーマイガー』


「いくぞ」

「うん、来てっ」



 かけがえのない、お兄ちゃんだもん。恋人だもん。

 だから大丈夫。大好きだから、大丈夫だよ。



 そして二人で、

「せーのっ――」と息を合わせた。



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