惰性同棲
第2章 惰性同棲
「ベロチューしただけでそんな興奮してんの?俺の太ももでオナニー気持ちいいんか?」
低い声で囁かれると、体に力が入らなくなってくる。
「だから気持ちええかって聞いてんの」
私が口を開くとすぐ、背中から腰にかけてをつーっと指でなぞる。
言葉に詰まってしまう。
「気持ちっ…いい」
「んー、可愛い」
わざと音を立てながらまたキスをする。
「おっぱい見せて?」
カイトは絶対に自分で服を脱がせる。羞恥心を掻き立てるために。
「ほんまに恥ずかしい…これ…」
照れ笑いをしながら服を捲る。
「今更なに恥ずかしがってんの。ほんまはこれがええんやろ?辱められて、いっぱい見られて、いっぱい言葉責めされて、このおまんこギンギンのちんこで犯されたいんやろ?」
あまりにもどストレートな言葉責めに、「んん、」と声が漏れてしまう。
「スイッチ入った時の、男に襲わせるその目、ほんまにずるいわ」
フッ、と笑ってカイトが頬にキスをする。
そのまま首、鎖骨、ときて胸にキスをする。