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【智side】



「あっ、サト、シ…」



躰 中 に 紅 の 華 を 咲かせたショウが、潤んだ目で何度も俺を呼んだ。

口 付 け しながら、手でお互いのを 擦 り あって 達 し て。

休む間も与えずに、また口 で イ か せ て。

貫 い た 時には、もうショウは声も出せない有様だった。



「…ぅ…ん…ぅ、ふっ…」



ゆっくり動いてる俺がショウのいいところを 刺 激 するたびに、子犬が甘えて鳴くみたいな音を 漏 ら す から。

その声に 煽 ら れ て、加速するのを止められず、中 に 出してしまう。



「うっ…んんっ…あ、ああっ」



ショウは俺が イ く ときの声を聴いただろうか。

顔を見ただろうか。

前回は俺が イ く 前にショウの意識が落ちたから、見せてない。

丸っきり素のままの俺を。



繋 が っ た ままで俺は動かずに、また 手 だけで イ か せ てやって。

しなる 躰 の 美しい形に見とれる。

もう無理、って首を振りながら、過ぎる 快 感 に どうしていいかわからなくなってるショウが、涙を零すのが可愛くて。



「いくらでも イ か せ て やる」



言われてることも、多分もうわかってない。

ぐったりした 躰 を ひっくり返して膝を立たせる。



「...ぅ…ん…ん...」



後ろから 突 い て やると、動くたびに 青 臭 い 液 体 が滲 み 出 て きた。

青い光が差し込む中で。

ベ ッ ド のスプリングが軋む音がしてる。



「ショウ、もっと気 持 ち 良 く、してやるから」

「ぅ…ぁ…」

「ほら、ここだろ？」

「ぁあっ、あっ、あっ…」



先 端 でそこだけ何度も 突 い て やると、シ ー ツ を握りしめてるショウの手が、悩ましく開いては閉じた。