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OS短編集

第1章 ふりーず、からの

【智side】

「翔君、明日の迎え、何時?」

「ん、6、時」

「まじか、早いな」

今度は酒だけ、また飲ませて。





「…智君、俺ね、今日はハマッちゃって」

「うん」

「全部暗記、してるのに」

「うん」

Tシャツを 脱 がせて、短い キ スを続けて落とす。





「ライブの打ち合わせ…」

「うん」

ゆっくり体重をかけて 寝 かせた。

「リハも始まる」

「うん、大丈夫だよ」





うん、うん、と返事をしながら、何度も短くキスをする。

唇から、首 筋に。

舐 め上げてから、耳に 舌 を入れてやったら、翔君の顎が上がった。





「あっ、
振り…ンッ、覚えないと
ユニット…あ、あ…」




胸の飾りは、指で 念入りに。




「ン、ぁ…台本…
移動中に、アッ、
…番宣…ハ、ァ…
収、録…」





胸の 先端がとがったら、口づけ しながら滑り降りて。

強く 吸い 上げ、丸く円を描く。

快 感 のスイッチ。

素敵なボタン。





「…っ、ハ、アッ…取、材も…」





下着の ゴ ムに手を掛けると、翔君の 腰が 浮いた。

頭の中はスケジュール確認でフル回転してるくせに、ちゃんと、ここもおっきくなってるじゃん。




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