
CHOCO❤︎LAVE
第6章 紹介①
居酒屋に来て40分程経ち、僕は少しだけ緊張がほぐれてきた。
松本「でさ、その時の相葉さんのリアクションが面白くてさ!」
大野「へぇ〜そうなんだ。」
二宮「あの人の顔写メとかないの?」
松本「その時の顔がこれ。」
聖輝「あははっ!すごい険しい顔してますね!」
大野「相葉ちゃんらしいな〜」
二宮「ぷっ、やばすぎでしょ。」
松本「だよな、ジャニーズの顔してないし。」
大野「でも相葉ちゃん、リアクションいいから羨ましいなぁ…」
二宮「あなたは逆にリアクション無さすぎ。」
聖輝「そうなんですか?」
松本「ドッキリ系とか全く動じないからね。」
大野「何か平気なんだよなぁ…」
聖輝「へぇ…ホラー系とかも平気なんですか?」
大野「うん、怖くない。」
二宮「こっちがドッキリしかけても微妙な反応しかしないから、全然面白くないのよ。」
松本「テレビのことを考えるとちょっと致命的だよな。」
大野「だからってわざとビビっても微妙だろ?」
二宮「まぁね。」
松本「クール過ぎるんだよ、大野さん。」
大野「うーん…今更キャラ変えてもおかしいからなぁ…」
聖輝「芸能人もいろいろと大変なんですね…」
松本「そうだね、テレビに映ってる姿だけが全てじゃないからね。」
二宮「テレビの裏側ってやばいもんね。」
大野「うん…周りには言えないけど。」
芸能人って華やかな職業だと思っていたけど…
話を聞く限り、僕が思っている以上に大変な仕事なんだなぁ…
