
CHOCO❤︎LAVE
第6章 紹介①
大野「涼野くん、デザートどうする?」
聖輝「あっはい、そうですね…」
僕は大野さんからメニューをもらった。
大野「今日はどのデザートの気分?」
聖輝「そうですね…」
イチゴパフェを頼むかチョコレートパフェを頼むか…
はたまたプリンアラモードを頼むか…
聖輝「うーん…迷っちゃいますね…」
大野「涼野くん、結構優柔不断だよね。」
聖輝「はい…」
松本「でも分かるよ、食べ物選ぶ時って迷うよね。」
聖輝「そうなんですよ、どれも美味しそうで…」
二宮「なに?どれで迷ってるの?」
聖輝「いや、イチゴパフェかチョコレートパフェか…うーん…プリンも捨てがたい…」
大野「全部頼んだらって言いたいけど、お腹いっぱいになっちゃうよね。」
聖輝「そうなんですよ!全部頼んだら間違いなく残しちゃいます…」
松本「ここに来たことあるんだよね?その時は何食べたの?」
聖輝「その時は…バニラアイス食べました!」
大野「涼野くん、毎回違うデザート食べるからね。」
松本「そっか。」
聖輝「うーん、どうしよう…」
二宮「まだ迷ってるの?」
大野「どれも美味しそうだからな〜」
聖輝「うーん……」
二宮「ハァ…イチゴとチョコ、どっちが好きなの?」
聖輝「えっ?」
二宮「3秒以内に答えて。さん、にー、いち」
聖輝「ちょっチョコレート!」
二宮「はい、じゃあチョコレートパフェで決定。」
聖輝「えっ…あっはい…」
松本「おいおい、強制するなよ!」
二宮「優柔不断な奴見てるとイライラするんだよ。」
聖輝「すっ…すいません…」
大野「涼野くんが謝ることじゃないよ。」
二宮「……。」
どうしよう…
二宮さんを怒らせちゃった…
このままじゃ雰囲気が悪くなっちゃう…
