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CHOCO❤︎LAVE

第6章 紹介①



聖輝「ごっ…ごめんなさい…イライラさせてしまって…」


二宮「…いや、俺の方こそごめん…」


大野「何だよニノ、そういうのダメな方だっけ?」


二宮「そうじゃないけど…いざという時にちゃんとはっきり決めないと後悔するから。」


聖輝「えっ?」


後悔する…


何か聞いたことあるような…


松本「まぁ…ニノの言いたいことも分かるかな。」


大野「分かるけど…デザートを選ぶくらいで大げさな…」


二宮「大げさじゃない、悩みに悩んで適当にイチゴ選んで食べてあれ?なんか思ってたのと違うってなったら最悪でしょ?」


聖輝「たっ確かに…」


二宮「だから、自分の直感を信じるのも必要だと思う。」


松本「直感ねぇ…」


二宮「あと、優柔不断って周りの意見とかに飲み込まれやすいらしいから気をつけて。」


聖輝「はっはい…」


確かに…


これに関してはいくつか心当たりがある…


大野「何だよ〜、急に熱血教師みたいになって。」


二宮「別に。」


松本「気にしないで、言い方にトゲがあるけど涼野くんのこと想って言ってるから。」


聖輝「はい…」


その後、僕は頼んだチョコレートパフェを堪能した。

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