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相葉「うわ…この辺全然街灯ないじゃん…」


櫻井「あんまり人も出歩いてないね。」


大野「そうだなぁ…この間通った時も少なかったよね。」


聖輝「そうですね…」


相葉「こんな道1人で歩いてたら絶対危ないじゃん！気をつけなよ？」


聖輝「はっはい…」


大野「まぁ、涼野くんの家はそんなに駅から遠くないから…」


相葉「あまいよ、大ちゃん！」


大野「えっ？」


相葉「駅から近いからって普通に歩いてたとしても変な奴に絡まれる時もあるんだから！」


櫻井「まぁ…世の中物騒だしね。」


相葉「そうそう！涼野くんなんてか弱いから変な奴に絡まれる可能性高いよ！」


聖輝「そっそんなことは…」


実際にチンピラにカツアゲされそうになったことはあったけど…


相葉「バイトしてるんでしょ？終わったらできるだけ誰かと一緒に帰った方がいいよ？」


櫻井「随分涼野くんのこと心配するんだな。」


相葉「だって心配だもん！涼野くん…一回捕まったらなかなか逃げ出せなさそうだし…」


聖輝「きっ気をつけます…」


大野「涼野くん、もし何かあったらいつでも連絡してきてね。」


聖輝「はっはい。」


正直ここまで心配されるとは思わなかった。


僕ってそんなに弱く見えるんだ…


いや、見えても仕方ないけど…