テキストサイズ

CHOCO❤︎LAVE

第8章 結(ゆい)



そして、夕方…


ガチャッ


二宮「翔ちゃん、お疲れ様。」


櫻井「あぁ、ニノ。お疲れ。」


二宮「撮影長かったですね。」


櫻井「そうだなぁ…特集だから色々と盛りだくさんだったな。」


二宮「何か久しぶりですね、特集だけで1日潰れるのって。」


櫻井「そうだな。」


二宮「ふぅ……」


櫻井「…ねぇ、ニノ。」


二宮「何ですか?」


櫻井「智くんの友達…涼野くんのこと覚えてる?」


二宮「えぇ、覚えてますよ。」


櫻井「ニノはさ、涼野くんと初めて会ってどう思った?」


二宮「そうですね…中学生かと思いましたね。」


櫻井「ははっ、それはひどすぎるでしょ。」


二宮「そういうあなたはどう思ったんですか?」


櫻井「俺?俺はね…可愛いなって思ったよ。」


二宮「えっ?」


櫻井「可愛くなかった?」


二宮「いや…可愛かったけど…」


櫻井「だろ?まさかこんな可愛い子を連れてくるとは思わなかったよね。」


二宮「正直ロリコンかと疑いましたよ。」


櫻井「あははっ!俺もちょっと思ったよ。」


二宮「ですよね、30過ぎたおっさんが連れてくる相手じゃなかったもん。」


櫻井「確かにね。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ