
CHOCO❤︎LAVE
第8章 結(ゆい)
ガチャッ
大野「ふわぁ〜…」
二宮「噂をすれば。」
大野「ん?何だ?」
櫻井「いや、涼野くん可愛かったなって話してた。」
大野「涼野くん?」
二宮「それと、あなたがロリコンだって話もね。」
大野「ちっ違う!!ロリコンじゃない!!」
櫻井「あははっ!めっちゃ必死で否定してるよ!」
大野「当たり前だろ!!たまたま出会った涼野くんが可愛かったってだけだ!!」
二宮「はいはい。」
大野「お前、信用してないだろ?」
二宮「えぇ、まったく。」
大野「なっ?!」
二宮「どうせプロフィールか何か検索して見た目で選んだんでしょ?」
大野「あのなぁ…あのアプリはそういう仕様になってなくて…」
櫻井「そうみたいだね。」
二宮「まさか…あんたもやってるの?」
櫻井「いや、ネットで調べたら説明が出てきた。」
大野「びっくりした…俺も翔くんがついに手を出したのかと思ったよ…」
櫻井「さすがにリスクを犯してまではやりたくないな。」
二宮「ですよね、どこかの誰かさんと大違い。」
大野「ゔっ…」
櫻井「でも良かったよね、出会えたのが涼野くんで。」
大野「うん!マジで良い子だから良かったよ…」
二宮「まさに強運でしたね。」
大野「本当に…運が良かった…」
もしあの時変な奴と繋がってたら…
今頃俺はどうなっていたんだろう…
そう思うとゾッとする……
