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二宮「ねぇおじさん、ちょっとお願いがあるんだけど…」


大野「どうした？」


二宮「その……」


櫻井「何だよ、ためらって…」


二宮「いや、何ていうか…あんまり大声じゃ言えなくて…」


大野「もしかして…金に困ってるのか？」


二宮「もし俺が金に困ってたら翔ちゃんに相談するからご心配なく。」


大野「なっ？！」


櫻井「ふふっ、頼りにされてないね。」


大野「何だよ！俺がリーダーなのに…」


櫻井「まぁまぁ。」



大野「ったく…それで？お願いしたいことって？」


二宮「うん…あの…涼野くんの…連絡先を…教えてほしい…」


櫻井「涼野くんの連絡先？」


二宮「うん…」


大野「全然いいけど…どうして？」


二宮「いや…何となく…」


櫻井「とか言いながら、実はちょっと気になってるんじゃないの？」


二宮「ちっ違う！そんなんじゃない！」


大野「まぁまぁ、落ち着いて。」


櫻井「智くんから聞いたよ、松潤と2人飲み会の時に連絡先聞かなかったらしいね。」


二宮「潤くんが聞いてくれるかなって思ってたけど…」


大野「松潤もちょっと遠慮してたみたい。」


櫻井「へぇ…」


大野「じゃあ涼野くんに連絡入れておくね。」


二宮「うん、ありがとう。」