
CHOCO❤︎LAVE
第10章 2人きり
相葉「ふぅ…ごちそうさまでした!」
相葉さんは綺麗に全部ご飯を平らげた。
相葉「はぁ…もうめちゃくちゃ美味しかったよ!」
聖輝「ふふっ、ありがとうございます。」
相葉「ごめんね、夜遅くに押しかけておまけにご飯までごちそうになっちゃって…」
聖輝「いえいえ、わざわざ僕に会いに来てくれただけでも嬉しいので…」
相葉「俺さ、LINE見てびっくりしたよ!家に来ませんかって書いてあってさ…」
聖輝「すいません、お店を探そうと思ったのですが…芸能人の方でも通いやすいお店がどこなのか全然分からなくて…」
相葉「そっか、気遣ってくれたんだね。」
聖輝「まぁ…周りにバレたら大騒ぎになりますし…」
相葉「ありがとね、俺の為にいろいろと。」
聖輝「いえいえ。」
相葉「それにしても…涼野くんの部屋って何か落ち着くね。」
聖輝「そうですか?」
相葉「うん、部屋の色合いと物で溢れてないのがいいのかな。」
聖輝「相葉さんのお部屋はどんな感じなんですか?」
相葉「俺?もうぐっちゃぐちゃ!」
聖輝「えぇっ?!」
相葉「あひゃひゃ!ゴミ屋敷じゃないよ?買ったものや服がちょこちょこ散乱してるくらいだから!」
聖輝「そっそうですか…」
相葉「あっ、ちなみに翔ちゃんの部屋の方が酷いからね?」
聖輝「そっそうなんですか?」
相葉「そう!翔ちゃんはああ見えて家事全然ダメだから!」
聖輝「へぇ…」
相葉「何でも完璧にこなす人だと思ったでしょ〜?」
聖輝「まぁ…ある程度は…」
相葉「あひゃひゃ!今度会う機会があったらいろいろ聞いてみてよ!」
聖輝「はい、聞いてみますね。」
