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聖輝「……。」


運転している姿…めちゃくちゃカッコいい…


大野さんと一緒の時はずっとタクシーだから、車に乗ること自体すごく新鮮に感じる…


松本「涼野くん、今日も学校だったの？」


聖輝「えっあっ、はい！」


松本「そっか、お疲れ様。」


聖輝「あっありがとうございます…」


びっくりしたぁ…


急に話しかけられたから…


松本「大学って試験とかあるんだよね、もうそろそろ？」


聖輝「はっはい…只今試験真っ最中で…」


松本「そうなんだ…ごめんね、大変な時に誘っちゃって…」


聖輝「いえいえ！明日は講義ないので大丈夫です！」


松本「そっか、じゃあゆっくりできるね。」


聖輝「はい、明日はちょっと休憩しようかなって思っています…」


松本「だよね、試験の時ってすごい神経使うから疲れるよね。」


聖輝「はい…」


松本「でも、試験終わったら夏休みでしょ？思いっきり遊べるね。」


聖輝「ふふっ、そうですね。」


松本「いいなぁ…俺も思いっきり遊びたいなぁ…」


聖輝「なかなかお忙しいですもんね…」


松本「まぁね、でも今仕事があるってことに感謝しないとね。」


聖輝「おぉ…」


さすが松本さん、言うことが違うなぁ…


いろいろ雑談をしているうちに、目的地に着いた。