
CHOCO❤︎LAVE
第3章 親密
聖輝「おはようございます。」
店長「おっ、涼野くんおはよう!」
速水「おぉ、すずちゃんおはよう!」
聖輝「おはようございます。」
店長「昨日大丈夫だった?雨すごかったでしょ?」
聖輝「まぁ…はい、何とか。」
店長「いやぁ…急にヘルプ頼んじゃってごめんね。」
聖輝「いえいえ。」
速水「初ヘルプで嵐並みの大雨くらうってついてないよな…」
聖輝「まぁ…あの大雨はさすがにびっくりしました…」
店長「あれなぁ…一瞬電車も止まるんじゃないかってヒヤヒヤしてたな。」
速水「あぁ…この辺バスとかも早めにダイヤ終わりますしね。」
聖輝「タクシーもなかなか拾えないですもんね…」
店長「まぁ、とにかく涼野くんが無事で良かったよ。」
聖輝「店長…」
速水「どう?ヘルプ先に可愛い子いた?」
聖輝「えっ?」
速水「えっ?って、女の子いたでしょ?」
聖輝「まぁ…そりゃいましたけど…」
速水「あちゃ〜、興味なしって感じか。」
聖輝「まぁ…女の子苦手なので…」
正直あんまり関わりたくないし…
店長「さぁ、仕事するぞ!仕事!」
速水「はーい。」
聖輝「よしっ!」
僕は気持ちを切り替えて仕事に励んだ。
