
CHOCO❤︎LAVE
第3章 親密
聖輝「……。」
今日の藍子さん、一段とカッコよかったなぁ…
それに比べて僕なんて……
何もできずただじっと見てただけ…
情けないよなぁ……
聖輝「…ハァ……」
〜♪
スマホから通知音がなった。
聖輝「あっ…トシオさんだ…」
トシオ『バイトお疲れ様。忙しすぎて死んでない?大丈夫?』
聖輝「…トシオさん……」
りょう『ありがとうございます。忙しすぎて途中溶けそうになりました笑』
トシオ『あらら、随分お疲れだね。』
聖輝「……。」
どうしよう…
余計に気持ちがモヤモヤしてきた…
そうだ…
トシオさんにだったら…
りょう『あの、実は今日…こんな事がありました。』
僕は今日あった事をトシオさんに話した。
お店の個室でセクハラを目撃した事…
それに対して見て見ぬ振りをしてしまった事…
僕の代わりに先輩が対応してくれた事…
