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CHOCO❤︎LAVE

第3章 親密



りょう『ありがとうございます。トシオさんにそう言っていただけると、自分がしたことは決して間違ってなかったんだって見つめ直すことができました。』


りょう『僕、何かあればすぐマイナスに考えてしまうので…』


〜♪


トシオ『僕も同じだよ。』


同じ…?


トシオさんと僕が…?


りょう『まさか、トシオさん全然ネガティブに見えないですよ。』


トシオ『こう見えて実はかなりネガティブ人間😶』


りょう『嘘だ〜笑』


トシオ『ふふっ、どうやら僕の正体を見破れなかったようだね😎』


りょう『正体って笑。本当の本当にネガティブなんですか?』


トシオ『うん。仕事で失敗した時とか、プライベートで嫌なことがあったりしたらすぐに落ち込んで…ウジウジ悩んだりすることもあるよ。』


トシオ『でもね、そんな時こそ自分の家のソファに寝転んで目を閉じて自分自身の行動を振り返るんだ。』


トシオ『あぁ、ここはこうすれば良かったなって気づけたらそれが自分にとってプラスになるし、少しだけでも前向きになれる。』


トシオ『もし、1人で考えてもモヤモヤするんだったら誰かに話せばいい。』


トシオ『全部話さなくても、ざっくりとした内容を吐き出すだけでもスッキリするよ。』


聖輝「内容を吐き出す…」


〜♪


トシオ『さっきりょうくんが話してくれたセクハラのこと、あの話聞かせてくれた時ちょっと嬉しかったんだ。』


聖輝「えっ?」


嬉しかった?

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