
CHOCO❤︎LAVE
第4章 救援
トシオ『そっか…りょうくんにも辛い過去があったんだね。教えてくれてありがとう。』
トシオ『そうだよね、こんな時こそ友達の僕が支えてあげないといけないよね。』
トシオ『友達は放っといてって言ってるけど…心のどこかでは助けを求めてるんだよね。』
トシオ『ありがとう、りょうくんが言ってくれたように友達の側にいて真剣に向き合ってみるよ。』
聖輝「トシオさん…僕のアドバイスを真剣に聞いてくれてる…」
そういうところ…やっぱり素敵だな……
りょう『いえいえ、お役に立てたようで嬉しいです。』
トシオ『りょうくんって僕より随分年下だけど、すごい自分を持ってて尊敬するよ。』
聖輝「そっ尊敬?!」
りょう『尊敬だなんて言いすぎですよ!むしろ僕の方がトシオさんの事めちゃくちゃ尊敬していますよ!』
トシオ『えぇ〜、おじさんの事尊敬しても何も出ないぞ😎』
聖輝「出た、突然の絵文字!」
こうなったら僕も…
りょう『もうとことん大尊敬しちゃいます🤪』
僕も普段絶対使わない絵文字を送り返した。
〜♪
トシオ『尊敬してないだろ〜👹』
聖輝「えっ、まさかのなまはげ?!」
僕の想像をはるかに超えた返し…
発想がユニークで面白いなぁ…
その後も、僕は夜遅くまでトシオさんとチャットのやり取りをした。
