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次の日。


身体も異常がないとのことで、僕は退院した。


聖輝「んん〜…1日ぶりの外はいい天気だなぁ…」


昨日に比べて涼しい風が吹いていた。


聖輝「そうだ…店長に連絡入れないと…」


〜♪♪♪


〜♪♪♪


店長『はい、もしもし。』


聖輝「お疲れ様です、涼野です。」


店長『お疲れ様、どうしたの？』


聖輝「あの…実は昨日、貧血と軽い熱中症で倒れてしまって…」


店長『えっ、大丈夫？！』


聖輝「はい、今はもう大丈夫なのですが…」


店長『そっか、良かった…こっちのことは大丈夫だから今日1日ゆっくり休んでね。』


聖輝「すみません、ご迷惑おかけして…」


店長『いやいや、大丈夫だよ。』


聖輝「ありがとうございます…」


店長『次のシフトは確か明後日だったかな？もしまだ体調優れなかったらすぐ連絡してきてね。』


聖輝「はい、ありがとうございます…」


店長『じゃあお大事に。』


聖輝「はい、お疲れ様です。」


ピッ


聖輝「ハァ…バイト先にも迷惑かけちゃったなぁ…」


復活したらみんなに謝らないと…


聖輝「…よし、とりあえず栄養のある食べ物を買って帰ろう。」


僕は帰りにお医者さんが言ってた栄養豊富な食材を買って帰った。