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CHOCO❤︎LAVE

第5章 トシオさん



藍子「あぁ…嵐に会いたい!!」


速水「出たよ、酔っ払うといっつもこれだ。」


藍子「もぉ〜、嵐不足なのよ…」


聖輝「コンサートとか行ってないんですか?」


藍子「チケットが全然当たらないの!!」


店長「そりゃ簡単には当たらないだろうな。」


速水「確かファンクラブ100万人超えてるんだっけ?」


藍子「そう!!だからコンサート行ける確率が低いの…」


聖輝「すごいですね…100万人いるんですね…」


速水「ジャニーズの中では断トツに多いらしいな。」


藍子「ねぇ店長、あのお店に嵐って来ないの?」


店長「来るよ。」


速水「えっ、マジで?!」


藍子「本当に?!」


店長「いや、嘘。」


速水「嘘かよ!!」


藍子「うざ…今のでめっちゃ萎えたんですけど…」


店長「あははっ!でも来る可能性もゼロじゃないだろ!」


聖輝「そうなんですかね…」


店長「ゼロじゃない!それだけだ!」


速水「チェーン店には来ないだろ…」


藍子「だよね…ハァ…」


聖輝「でっでも、この間芸人来てたじゃないですか!」


速水「あぁ、あれね。」


店長「そう!そこそこ売れてる芸人が来るってことは、嵐が来る確率もゼロじゃないってことだ!」


藍子「まぁ…確かに…」


店長「だろ?だからこそ、誰が来てもいいように気持ちのいい接客を心がけるべきだ!」


速水「おっ、珍しく良い事言いますね!」


店長「珍しくは余計だろ!」


藍子「あーあ、大野くんが私の接客で惚れてくれたらなぁ〜…」


速水「いやいや、夢見すぎだろ。」


聖輝「さすがにそんな奇跡は起きませんよね…」


店長「1億円当てるより難しいかもな。」


藍子「ハァ……」


その後僕達男性陣は藍子さんから嵐について熱く語られた。

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