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そして10分後、トシオさんから返事が来た。


トシオ『このアプリを始めて2ヶ月くらい経って、その間ずっとりょうくんとチャットしてきて…すごい充実した毎日を送ってきた。』


トシオ『どんなにしんどくても、どんなに辛い時でも…りょうくんと繋がっているだけで自然と元気になれるし…』


トシオ『りょうくんと繋がっていくうちにどんどんきみに対する興味がどんどん膨らんでいって…』


トシオ『僕はもっとりょうくんのことを知りたいって思った。』


僕のことをもっと知りたい…


それは僕も同じ気持ちだった。


トシオさんのプライベートを知りたい…


でも、どこまで聞いていいのか正直分からなかった。


りょう『ありがとうございます。僕も、トシオさんのこと…もっと知りたいです。』


そう返事を返した。


聖輝「これをきっかけにもう少し仲良くなれたら嬉しいなぁ…」


〜♪


トシオ『本当に？そう言ってくれると嬉しいよ。』


りょう『これを機にもっと仲良くなれたら嬉しいです。』


トシオ『りょうくん…この際だからはっきり言うね。』


トシオ『僕は、きみに会いたい。』


聖輝「えっ…？」


会いたい…？


トシオ『りょうくんと会って話をしてみたい。』


会いたいって…ぼっ僕に？！


どうしよう…


まさか急にそんな話が出てくるとは思わなかった…


会いたいって言われると嬉しい…


嬉しいけど……