
愛が、はじまるとき 「改訂版」
第1章 愛が、はじまるとき 「改訂版」
9
でも、そんな話のあいだにも、セックスの話もしてくれた。
セックスは、女性が気持ちよくなるためのものだ、というのを、くりかえしくりかえし、話してくれた。
それを聞くたびに、彼が、いかに自分勝手なセックスをしてきたのかがわかり、もう別れようと、決心した。
満さんは、わたしが言うのもなんだが、若い魅力的な女性が、下着だけで、同じ布団にいるのに、ただ優しく抱いてくれているだけだった。
この人は、わたしに、魅力を感じていないのかなと、思ってしまった。
でも、なにかの拍子に、満さんのあれが、わたしの足に触れることがあったが、そのとき、あれが固く大きくなっているのがわかり、すこしドキッとした。
それでも、満さんは、優しく、話をしてくれるだけだ。
わたしは、なんだか、母の懐に抱かれているような気分になった。
満さんが、男が、あれを固く大きくして隣にいるのに、母に抱かれていると思うのは、おかしな感じだけど。
それだけ、わたしが、満さんを信頼しはじめたということだろう。
いつ、眠ってしまったのかわからなくて、気が付いたら、朝だった。
わたしが、あわてて起きようとしたら、満さんは、
「きょうは、
休みでしょう」
と言い、
「さあ、
こっちに、
いらっしゃい」
と言いながら、抱いてくれた。
優しく抱いてくれながら、
「もうすこし、
眠ったらいいですよ。
眠って、
彼のことは、
忘れなさい」
でも、そんな話のあいだにも、セックスの話もしてくれた。
セックスは、女性が気持ちよくなるためのものだ、というのを、くりかえしくりかえし、話してくれた。
それを聞くたびに、彼が、いかに自分勝手なセックスをしてきたのかがわかり、もう別れようと、決心した。
満さんは、わたしが言うのもなんだが、若い魅力的な女性が、下着だけで、同じ布団にいるのに、ただ優しく抱いてくれているだけだった。
この人は、わたしに、魅力を感じていないのかなと、思ってしまった。
でも、なにかの拍子に、満さんのあれが、わたしの足に触れることがあったが、そのとき、あれが固く大きくなっているのがわかり、すこしドキッとした。
それでも、満さんは、優しく、話をしてくれるだけだ。
わたしは、なんだか、母の懐に抱かれているような気分になった。
満さんが、男が、あれを固く大きくして隣にいるのに、母に抱かれていると思うのは、おかしな感じだけど。
それだけ、わたしが、満さんを信頼しはじめたということだろう。
いつ、眠ってしまったのかわからなくて、気が付いたら、朝だった。
わたしが、あわてて起きようとしたら、満さんは、
「きょうは、
休みでしょう」
と言い、
「さあ、
こっちに、
いらっしゃい」
と言いながら、抱いてくれた。
優しく抱いてくれながら、
「もうすこし、
眠ったらいいですよ。
眠って、
彼のことは、
忘れなさい」
