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愛って、ほんとにいいものですね 「改訂版」

第1章 愛って、ほんとにいいものですね

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 「子どもができたら、
  わたし、
  産みます。
  そして、
  おじさまの、
  分身として、
  育てます」
 「そこまで」
 「はい。
  おじさまが、
  好きです」
 「じゃあ、
  安全な日というのは」
 「それは、本当です。
  そのほうが、
  おじさまが、
  安心して、
  愛してくださると思って、
  きょう、
  言ったんです」
 「わかった。
  もう、
  何も言わなくていいよ」
 「はい」
 清潔にして、わたしを愛したいからと、シャワーを浴びるとおっしゃいました。
 「めぐみちゃん、
  先に、浴びて。
  そのあいだ、
  布団を敷いておくから」

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