無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「……実果留……」

「っ！」


　武ってば、いつの間にか私のネクタイまで外してるし！

　それも放ると、私のブラウスのボタンまでも外していき、中身がジワジワと露になっていく。


「やっ、武っ……恥ずかしっ……」


　首を振ってイヤイヤとするも、


「ヤバ。その恥ずかしがる姿、たまんねー」


　と、逆に武を煽っちゃったみたいで……。


「っ、あっ……」


　ボタンを全て外し終わったブラウスが開かれると、すぐにブラの上から胸をまさぐられる。


「ちょっ……た、武っ……あぁ……は……」


　触られていくうちに体がどんどん敏感になっていき、抵抗する力が緩くなっていく。


「恥ずかしいと言ってるわりには、まんざらじゃなさそうだけど？」

「うっ……そんなこと、ないっ……ん、んんっ……」


　言い返しをしようとした口が、武の口で塞がれ、また舌を入れられてしまう。

　胸をまさぐる手も止めない。


　あぁ……もうっ……


　恥ずかしいのに、どんどん甘い雰囲気に呑まれちゃう。


　頭もポーッとしてくる。


　私……気持ちがまた、あの時みたいに溶けてきちゃってる……。