たけるとみかる―双子みたいな幼なじみ―
第9章 杉並実果留・特別編
「で、でも、何も今日じゃなくてもっ……」
「無理。俺のコレだって、またお前を求めてんだ。
ほら、触ってみろよ」
「え?」
右手を掴まれて下の方へ持っていかれると――
「きゃーーーーっ!!」
硬くて太めの、武の男の象徴を触らされた。
「な? もう硬くなってるだろ?」
「なっ……なっ……」
「と、いうわけで――」
触ってしまった恥ずかしさでいっぱいいっぱいになっているのに、武はそんなことを気にせずに平然とブラウスのボタンを外しだす。
「あっ、ダメだってっ……。まっ、待って……んんっ……」
――そうして、二回目に及ぼうとした武だったけど……
この後すぐに武ママが帰宅。
あえなく強制終了となった。