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たけるとみかる―双子みたいな幼なじみ―

第3章 杉並実果留 


「っ、た……武……」


 私はドキドキしながら、胸を触っていた武の右手を取り、自ら制服の中に忍ばせると――

 武の手は服の中で、再び胸をまさぐる。


「は……あぁっ……」


 制服越しからブラ越しになると、武の手の温もりがより感じられて、身体がますます甘く反応する。


「あっ……ん……た、けるぅっ……」

「っ……みかる……」



 もう……何も考えられなかった。

 ただただ武を感じ続けていた。



 私はもう――気持ちが完全に溶けきってしまっていた。



 

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