テキストサイズ

初めてのヌードモデル(詩織の回想)

第2章 私の裸体

興味を持ったということは、やる気があるってことでしょ。

K美には見透かされていた。


掲示板にあった募集要項に従い、応募の写真つきメールを送ると、すぐ採用の返事が来た。
念のため書くと、添付したのはTシャツ姿の写真である。

それから2週間ほどで、初仕事となった。

採用が決まってからのK美のアドバイスに従い、
前夜はゆっくり入浴した。

何も考えずリラックスしたいのに、やはり、自分の体を鏡でチェックせずにはいられなかった。

明日、見られる裸体……
美術品なんて言えるのかな、こんな乳房やお尻が……

でも──

とにかく、自分で決めたことだから。
悩まない。後悔しない。

その夜は、意外に深く眠れた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ