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愛はあふれる 「改訂版」

第1章 愛はあふれる

         5

 1日目。
 優さんが、あたしに、上着だけ脱いで、布団に寝るように言った。
 「優希ちゃんは
  ほんとに美人だね」
 と言いながら優しく抱いてくれて、髪を撫でてくれながら、あたしをじっと見つめている。
 あたしは、
 「優さん
  恥ずかしいよ」
 と、優さんの胸に顔を埋めた。
 「優希ちゃん
  恥ずかしいのを
  すこし
  我慢してね」
 優さんが、Tシャツとスカートのうえから、全身を撫ではじめた。
 Tシャツの裾のところでは、直接肌を撫でることになる。
 そして、優さんは、ブラジャーとTシャツのうえからなのに、乳首の位置がはっきりわかるようで、乳首のまわりをゆっくり指をまわすように、撫でてくれる。
 恥ずかしいけど、気持ちいい。
 優さんの手が、スカートの中に入ってきた。
 あたしは、恥ずかしくて、思わず、
 「優さん」
 と、言った。
 やめてと言ったら、優さんはやめてくれるだろうけど、それは嫌だ。
 「優希ちゃん
  恥ずかしいよね
  ごめんね」
 と言いながら、パンティのうえから、あそこのまわりを撫でてくれる。
 そして、優しく、キスをしてくれる。
 優さんに、こんなに優しく撫でてもらって、キスまでしてもらって、あたしはもう、恥ずかしさよりも、嬉しさでいっぱいだった。
 「優希ちゃん
  すこし
  濡れてきているよ」
 と、優さんが言った。
 「ほんと?」
 あたしは、声がふるえていた。
 気持ちいいからだ。
 それで1日目は終わった。
 1時間、撫でてくれただけだけど、とっても嬉しかった。
 あとで、パンティが濡れているのがわかった。

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