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ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係

第32章 あれから7年、経ちました…!(オマケ)

「……ひなぁ」


「ん…///」



顔を胸に埋めながら、慎吾くんは私の背中に手を伸ばして器用にブラのホックを片手で外そうとした。



───の、だが。




「慎吾たぁーん」


「「!?」」



そんな台所の一角で一緒にいる所に、ヒョコリと小さな顔が覗き込んできたのに私と慎吾くんはビクッと驚いた。



「なに、してるのぉ?」


「えっ、あっ
あの…っ///」



キラキラキレイな2つの瞳を輝かせながら訊いてきた質問に、私はアタフタするばかりでまともに応えられない。


まだ3歳になったばかりの小さな彼女には、当然空気なんて読めるハズもないんだもん!

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