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「えー？今日のひなは甘えたさんなんだね？
子どもみたいで、かわいいなぁ」


「えぇーっ！？///」



まさか私の方が子ども扱いされちゃったみたいで、ビックリする。


子どもみたいだなんて、見た目だけでも子どもみたいなのにぃ！



「でも、ひな？
俺、そんなひなが大好きなんだよ」


「あ、…ん………///」



そう言って私に今度は自分から唇を重ねきてくれた慎吾くんのキスに、今までにないくらいオトナを感じてしまった。


キスも、じゃれあうような感じのものばっかりだったのに、今はこんな静かで雰囲気のあるキスをしてくれるなんて──────…





この新しい感激に、私は胸がジンとしてしまった。

うん、オトナっぽい慎吾くんも好き。

そういうギャップこれからまた感じる事ができるのかな？



そんなウキウキしちゃった、その時だ。