
君と僕の世界(嵐)
第2章 お忍びハワイ旅行
和也「ち…、ちが…っ!」
これじゃあまるで
俺が変態みたいじゃないか!!!
和也「これはノリだよ、全然本気じゃねえし!3人が見てたから…、サービス精神!俺俳優とかって言われてんだよ〜?!ちょっと魅せてやろと思ってさあ!」
和也「て、てか普段からこんなんじゃないからね?俺はいたってノーマルだし、翔ちゃんが偉そうな事言ったってなーんも感じないし何言ってんのこいつって感じで」
智「…ニノ…」
和也「だいたい酒入ってたとしても変なこと言わせようとするのが悪くない?この人変態なんだって、俺は付き合ってあげただけ。ほんとだよ?」
和也「だからまじで、何もかもこの人が悪い。俺は何も悪くない、ぜん…っぜん……わるく………ない………」
和也「……。」
翔「かず……ごめん……」
和也「うるせえ!触んな!この変態野郎!」
謝ったところで俺の性癖がバレたことには変わりねえんだよ!クソ!最悪だ!
この人の酔った勢いに本気だったのも悔しいし、翔ちゃんの前だと周りが見えなくなるくらい盲目な自分が憎い…!
潤「俺たちも悪かったって、茶化しちゃったから」
智「ごめんねニノ」
和也「んなの関係ねえよ!こいつが悪いだろ!」
翔「悪かったよ…テレビのかわいいかず見てたら酒進んじゃって…そしたらどんどんこう(エロい気分に)なっちゃって…」
あー!腹立つ!
こんな時でさえ顔がいいのが余計に!
和也「もうお前なんか大嫌いだ!俺に近づくんじゃねーよ!バ……ふんっ!」
翔「わかった、わかった。じゃあちょっとこっちきて」
和也「やだよ!行かない!」
翔「こいって。いいから」
和也「んだよ!触んなって!」
翔ちゃんは俺を洗面所の方へ誘導する。
何をする気なのか、連いてったら1発殴らせてくれるのか。
翔「3人ともまじごめん。日本帰ったら一人づつ奢るから。ちょっとこいつ借りるよ」
雅紀「どーぞ……翔くんのものなので…」
和也「やっ!辞めろって!くそ!離せよ!おい!」
翔「はいはい、すぐ楽にしてあげるよー」
パタン
雅紀「…。」
潤「…。」
智「…覗いてきてもいい?」
雅紀 潤「絶対ダメ!!」
