無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

全部、全部彼で染ってしまいたい。
頭のてっぺんからつま先まで、心も体も全部だ。
せめて貴方に抱かれてるこの瞬間は
アイドルの肩書きを捨てて貴方だけの俺でいさせてよ。

翔｢ふ…っもう、お前は俺だけのもん、だよ…っ｣

和也｢…っ？…んっ！ああっ！｣


彼は満足そうに鼻で笑うと、
俺の片脚を内側からすくい上げ
また激しく腰を動かした。

内枠…この体位は俺の全部が見られているみたいでとてつもなく恥ずかしい…恥ずかしいはずなのに、今の俺にはそれさえも興奮のスパイスへと変わっていく。

翔｢かず、はぁ…っだいすきだよっ、ﾊｧ…ｯ愛してる、愛してる…っ！｣

翔｢喧嘩…っしてんのに、はぁっ、お前のこと、…んっ、早く抱きたくてっ、仕方なかった｣

和也｢ふぅ…っぅ…っ！ああ…っ！｣

翔｢愛してるよ、かず…っ！｣


翔ちゃんからのこれ以上ないほどの甘い言葉と
俺の中が翔ちゃんで満たされるこの感覚は
もうこのまま死んでしまいたいくらいの幸せだった。

だけどワガママな俺はこんなんじゃ足りない。
もっともっととキスをせがもうとしたが
少しでも腰を上げるとたまらない感覚に襲われて
一瞬で果ててしまいそうになる。

俺の限界を察した翔ちゃんは
俺のソレを慣れた手つきで握ると上下に激しく扱き始めた。
先端で溜まっていた透明の液体が、
翔ちゃんの綺麗な手の甲に数本の跡を残していく。

和也｢ああ…っ！むっ…っり…っ！｣

もう、限界だ

翔｢先に…っイク？イッていいよ…っ｣

翔ちゃんはその気だった。
だけど俺は、止まることを知らないその腕を
グッと抑え込むと
掠れた声で訴える

和也｢やだ…っ、いっ、しょがいい…っ！｣

今は独りよがりじゃない。
貴方に抱かれているのに、
1人で果てるなんて寂しすぎるじゃないか。

翔｢ふふっ、わかった…っじゃあ、もうちょっと、我慢してて…っねっ｣

和也｢んんっ！ふぅ…っ！｣

手加減してくれ なんて言う意味で被せた腕も
あっという間に剥がされてしまった。
翔ちゃんはさっきよりも更に激しく、
俺のソレを手淫していく。