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カントリーロード

第5章 蜜月

ぎっ。

椅子が音をたてる。

「ええ。まあ、なかなか思う記事は書けませんし、掲載もしてもらえませんが」

「ふむ」

じじじ…。

煙草の巻き紙に炎が移り、三田さんが吸い込むと、赤く燃えて、そうして吐き出せば、煙がのぼった。

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