無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　　　　　　　　　１２

　わたしは、からだ中が熱くなり、そろそろ、満さんのあれが入ってくれるのかなと思いはじめたとき、満さんは、わたしの全身にキスをしながら、だんだんとわたしのあそこに近づいていきまして、あそこにキスしようとしました。
　それがわかったとき、わたしは、慌てて、
　「イヤ」
　と言ってしまったのです。
　「嫌？」
　「だって
　　恥ずかしい」
　「里美さんに
　　気持ちよくなって
　　もらいたいの
　　でも
　　嫌ならしません」
　「わたし
　　あそこに
　　キスしてもらうなんて
　　初めてなの
　　恥ずかしいの」
　「じゃあ
　　あそこへのキスが
　　どんなに
　　気持ちがいいか
　　知らないんだね」
　「はい」
　「可哀そうに
　　セックスの意味を
　　知らなかったんだね」
　「セックスの
　　意味？」
　「そう
　　セックスが
　　気持ちよくなるためのもの
　　だということ」
　「じゃあ
　　ほんとに
　　気持ちよく
　　なるんだったら…
　　その…
　　でもやっぱり
　　恥ずかしい」
　「どうしても
　　恥ずかしいの？」
　「はい
　　恥ずかしいです」
　「セックスを
　　楽しむ
　　ということも
　　知らなかったんだね」
　「楽しむ
　　ですか？」
　「そう
　　楽しむという気持ちに
　　なってみて」
　「はい」
　「セックスは
　　気持ちよくなって
　　楽しむために
　　するんだよ」
　「わたし
　　あそこに
　　キスして
　　もらいたくなって
　　きました」