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愛がはじまるとき

第1章 愛がはじまるとき

         17

 満さんが、
 「里美さん
  あそこが
  あふれるほど
  いっぱい
  濡れてきたよ
  気持ちいいんだね」
 と、言ってくれたときには、恥ずかしいけど嬉しくて、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりました。
 わたしは、満さんの口に吸い付き、思いっきり吸いました。
 それに応えて、満さんも、わたしの口をつよく吸ってくれます。
 そして満さんは、唇を合わせたまま、わたしの口の中を舌で撫ではじめてくれました。
 わたしのあそこの中を、満さんのあれが、ゆっくりゆっくり力強く、優しく優しく動いてくれながら、わたしの口の中を、舌が優しく優しく撫でてくれるのです。
 わたしの気持ちよさはもう最高にたかまり、泣いてしまいました。
 セックスって、ほんとは、こんなに気持ちよかったんだなと初めて知りました。
 満さんが、優しく優しく、愛してくれているからだと思います。
 相手を好きならば、優しくセックスをするというのも、初めてよくわかりました。
 ただ、わたしのあそこに入るというのではなく、わたしが気持ちよくなるようにいろいろ話したり、どうしたら、わたしが気持ちよくなるかと、いろいろしてくれるのが、ほんとのセックスなのだということもよくわかりました。

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