
愛がはじまるとき
第1章 愛がはじまるとき
18
「満さん
わたし
へんになりそう」
「なっていいよ
私が
抱いててあげるから」
「こわい」
「なにが」
「こんなに
気持ちよくなるのが」
「もっともっと
気持ちよくなりなさい」
「あぁ
へんになっちゃう」
「もっと
強く
気持ちよくなりたいと
思いなさい」
「うん
なりたい」
「よく
言えたね」
「わたし
もう
どうかなっちゃう」
「なってごらん
私が
抱いててあげるから」
わたしは、唸るような声で「ウーン」と言い、なにがなんだかわからなくなってしまうほど気持ちよくなりました。
わたしは、しくしくと泣き続けました。
気持ちよくて気持ちよくて、泣かなければ、ほんとにどうかなってしまいそうなのです。
「満さん
わたし
へんになりそう」
「なっていいよ
私が
抱いててあげるから」
「こわい」
「なにが」
「こんなに
気持ちよくなるのが」
「もっともっと
気持ちよくなりなさい」
「あぁ
へんになっちゃう」
「もっと
強く
気持ちよくなりたいと
思いなさい」
「うん
なりたい」
「よく
言えたね」
「わたし
もう
どうかなっちゃう」
「なってごらん
私が
抱いててあげるから」
わたしは、唸るような声で「ウーン」と言い、なにがなんだかわからなくなってしまうほど気持ちよくなりました。
わたしは、しくしくと泣き続けました。
気持ちよくて気持ちよくて、泣かなければ、ほんとにどうかなってしまいそうなのです。
