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堅実メイドの献身

第6章 そもそもメイドなるものは

わざとらしく言うと、スーツのポケットに手を入れて丸みのある短い棒の様なものを取り出した。青くて柔らかそうな素材でできている。

「、、、無理だと言っているのに、、どうして。」

弱々しく口にする。

ー もう、ほんとに無理。

「雅が可愛くて、つい、、ね。次はこれでいじってあげる。」

今しがた取り出した青い物体を見せてくる。

「、、、変なもの使わないでください。」

ふるふると首をふって断る。

「ごめんね。僕も我慢できないんだ。」

カチッと暎人がスイッチを入れるとそれが動きだす。

ヴーヴーッ

細かい振動にあわせて、小さなモーター音が鳴る。

「、、、そんなもの無理です。やめて下さい。」

焦って抵抗しようと身じろぎするが、両手が使えない上にたいして力も入らない。

「こっちも濡れちゃってるね。いい感じに。」

ワンピースの裾を捲り上げると、雅の白い太ももがあらわになる。下着の上からでもわかるほどに濡れている。

「いくよ。」

下着の上からそれを押し当てた。

ヴゥ゛ー

「ひゃあっ、んんんっ、あぁ」

「しっ、声が大きいよ。」

強い刺激に自然と声が漏れでる。予測できない快楽の波が押してはひいて、また押し寄せる。

「あぁっ、、んっ」

ガチャガチャ、ガチャン 金属音が激しく鳴る。

必死に声を我慢するが両手が使えないので口を塞ぐものがない。

「ふぁ、、も、肩、かし、てぇ」

暎人の肩口に顔を押し付けて、堪える。

「気持ちくなっちゃったね。よしよし。」

暎人の右手が雅の頭をぽんぽんと撫でる。その優しい手つきとは裏腹に左手は振動しているそれを雅のそこに擦り付ける。

「ふ、ぁん、ふ、、ん。」

くぐもった声と連動してビクビクと雅の身体が震える。
暎人は身体越しにその震えを感じると愛おしそうに、雅を撫でた。

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