ひとつ屋根の下の愛情論
第8章 学校と無条件の愛
――――…
気がついたら…俺は客間の律夏の布団の中だった。
頭が――――重い…
キョロキョロと辺りを見渡すと…
律夏が壁にもたれながら…うとうとしていた。
「あ――――…///ぁ…」
俺は風呂場での事を思い出して…声が出た!
「…ん、あ――――~起きたか?大丈夫か?」
「///え、な…なに?///なんで――――俺…風呂に…」
そうだ!俺は風呂の途中だった――――…
全裸だった事を思い出して俺は体を確認する。
「たっく――――…また…のぼせて…倒れてたぞ!夏場に風呂は…体力奪うだろ?気をつけろ」
確認した体は――――…ちゃんと寝間着を着ていた…
「俺――――どこで…倒れてた?記憶が…///あれ?」
確かに――――…俺は自分が…射精した事を覚えている…
しかし、その後が思い出せない!
後始末をして、着替えたのか?
それとも――――…